縫製工場ソーアップでは国内外の自動車メーカー向けに数多くの自動車用日除け用品の車種専用サンシェードを生産・納入しております。
今年の夏は異常気象により例年以上に猛暑日が続き、サンシェードを装着している車を多く見かけました。そのサンシェードですが、車内の温度を抑えられる以外にもメリットがあるのでご紹介します。
・ダッシュボードを高温から守る
真夏の炎天下に駐車すると、車のダッシュボードは最大で80℃以上にも熱せられてしまいます。特に濃色のダッシュボードは蓄熱するので、エアコンが吐き出す冷えた空気をダッシュボードが暖めてしまい、車内冷房を最大にしてもなかなか車内温度が下がりません。しかしサンシェードを使えば、ハンドルもダッシュボードも60℃未満に抑えられますから、窓を全開にして車内の熱い空気を入れ替えてしまえば、車内はすぐに快適になります。
・紫外線から車内の樹脂部品を守る
車の内装には多くの樹脂(プラスチック)部品が使われています。プラスチックは紫外線を浴びると劣化(硬化)する性質があります。車に使われるプラスチック部品は、耐紫外線等を考慮した材料を使用しているのですが、紫外線の影響を完全には排除できません。そのため紫外線に晒され続けると徐々に劣化してしまうのですが、サンシェードを使うことでダッシュボードや車内の樹脂部品の劣化を抑えることが可能となり、車を長持ちさせることに繋がります。
|