大手計測機器メーカーさまよりご依頼いただいた電子機器用の本革製キャリングケースの生産立ち上げで先日、中国は広東省の東莞(トンガン)にある工場に行ってきました。
可燃性ガスの存在する環境で使用される電子機器は全て防爆仕様。当然キャリングケース自体が静電気を発生してはいけない、ということで本革ケースの引合いが増えています。
当工場ではiPadケースやシステム手帳、ペンケースなども生産しており、革の張り感、縫製の仕上がりも良く、お客さまにもご好評いただけたようで何よりです(^-^*)
ついでに東莞市内にある熱プレス工場も訪問。ここではウレタンなどの発泡材に生地を貼ったものを加熱しながらプレスすることで様々な形状のものを自在に作ることができ(靴の)インソールを中心に様々な加工を行っています。
『縫製+別の加工』、『布+プラスチック』といった複合的な加工こそがソーアップの真骨頂。
お客様の多種多様なご要望にお応えできるよう、自社工場だけでなく多くの工場との信頼関係を築き上げています。 |