人々の本離れが加速している昨今ですが、私自身も以前と比べるとほとんど読まなくなりました。
ところが現在高視聴率をマーク中の某TVドラマの原作に興味を持ち、久しぶりにしっかりと2冊読みました。テレビや映画等の映像や音でストーリーを追うのは非常に解りやすいものですが、活字のみの情報から背景などを想像したりして自分の頭の中で本の中の世界観のようなものを創り上げていく作業というのも楽しいものです。
書店に行き、実際に本を手に取り、本の表紙などを眺めながら内容を想像したりして購入を決めるのはワクワクするものです。本のカバーや帯については色や絵柄・字体はもちろん、紙質にもこだわりがあるものも多く、手触りや光沢具合が特徴的なものもたくさん見かけます。
電子書籍とは違う、「本の手触り」を意識しながらまた興味を持った本を買って読んでみようと思っています。 |