正しい毛玉対策 2024.03.06

この時期になると気になりやすいのが衣類など布製品の毛玉ですが、対処や手入れをきちんとしないとその布製品の寿命が縮んでしまうそうです。 そもそも毛玉ができてしまう原因は、洗濯や摩擦などで繊維の先端が毛羽立ち、使用しているうちにだんだんと絡んでできてしまうそうで、アクリル・ポリエステル混紡などの化学繊維や、ウール・カシミヤなどの天然素材は特に毛玉ができやすい素材となっているそうです。 できてしまった毛玉は毛玉取り機や毛玉取りブラシで処理をするのが一般的ですがそれも生地をすり減らしているのと同じで、繰り返し処理をしていると結果的にその生地の寿命を縮めてしまうことにつながるようです。 そうなる前に日々ケアをして予防をするのが大事となりますが、洋服ブラシで毛羽立った繊維を整えると、毛の流れが整うだけでなく繊維の奥に入ったホコリや花粉の除去にもなって洋服が長持ちしてくれるそうです。 他にも静電気をカットする毛玉防止スプレーなどのケア製品もあり、今回調べてみてぱっと見ても毛玉が目立つようになってから処理するのがいかに生地を大切に扱ってない事なのだと痛感いたしました…。 Text/Mutoh