最近、「4Ｍ変更」というワードが良くでてきます。 品質保証課に籍を置く身としては知ってて当然！というワードですが、不良品の原因を紐解いていくと、この4Ｍの変更管理が不十分だったケースが多々あります。 ・人（Ｍan）・設備（Ｍashine）・材料（Ｍaterial）・方法（Ｍethod）　　「4Ｍの変化点管理」 この中でも人が変わった場合の管理方法は難しいのですが、縫製業のようにほぼほぼ手作りで製品を完成させていく場合、この人が変わった場合、誰がどのようなところに注意しながら作業を進めさせるかを指導する仕組みが明確になっていないと不良品が出来上がってしまいます。ソーアップの優秀な協力工場様にも4Ｍ変更が発生した場合、必ず報告してもらうよう注意をお願いしてますが、この人（作業者）が変わった場合の報告まではなかなか上がってこない現実があります。 縫製業だからこそ、このミシンを扱う人の技術力、ノウハウ、製品に関する経験値を管理出来る仕組みを構築していかなければ！！ とあらためて考えさせられる今日です。