スクラップブッキング 2024.02.21

私は上の子を妊娠するまでは息抜きを兼ねた趣味で、スポーツをしていたのですが子育てが始まり、そして仕事復帰をしてからは全く競技復帰できる余裕がなくなり…、趣味と呼べるものがなくなってしまいました。 そんな中で下の子が生まれ、育休期間中にスクラップブッキングというものを始めました。 スクラップブッキングとは…お気に入りの写真を飾るペーパークラフトのことで、アメリカでは人気No.1のホビーだそうです。 私は子供の頃から折り紙や図工が好きだったので紙を切ったり貼ったりして写真アルバムのページを作っていくことがとても楽しく、すっかりハマり、まだ歴としては浅いですが趣味と呼べるものになりました。 仕事と家事子育てで忙しすぎる両立の毎日なので、なかなか時間を取ることができないですがアルバム作りの時間は今の私にとっては唯一の息抜きの時間になっています。 写真を撮ったときの出来事や思い出、その時の気持ちなど、年月が過ぎていくと忘れてしまうことが多いのではないかと思いますが写真をアルバムに貼り付けるだけではなく、その時の出来事、思い出を一緒に綴っておくとアルバムを読み返した時により鮮明に思い出すことができます(ジャーナルと呼んでいます) 最近では写真を撮るのもスマホで、撮った写真をプリントすること自体が減ってきているとは思いますが、プリントしてアルバムにすれば子供たちが好きな時に自分で見ることもできますし、文字が読めるようになったらジャーナルを読み、記憶になくてもこんなことがあったんだと知る事も出来るので、こういうのがアナログの良さだなぁと感じています。 写真にジャーナルを添えるだけでも何年か後にあの時こうだったね、と思い出せるので、もし家族や子供の写真をプリントしていらっしゃる方がいたら、写真にジャーナルを添えてみてはいかがでしょうか。 Text/Kitajima