ラン活 2025.03.19

ランドセル選び…いわゆる【ラン活】。 最近は2月頃から各社の展示会が全国各地で開催され、人気のデザインやカラーはなんと5~6月に売り切れてしまう…というような状況らしいです。 我が家も上の子が現在年中さんなのでついにラン活が始まりました。 いくつかのメーカーさんのカタログを取り寄せて眺めているときには、上の子は体力があまりない方なのでできれば軽いランドセルで選べるといいかな…と考えてはいたのですが実際にランドセルを手に取って見てみると軽いランドセルは機能が最低限だったり、デザインが超シンプル、皮ではない素材を使用したものだったり…。 すごく軽くてそこは良いのですが【軽い】には当然ながらの理由があるってことだな、という印象でした。 上の子の希望はというと、色の好みは絞られていますが装飾などがキラキラしていたらあれもこれも良く見えてしまう様子で特別強いこだわりもなさそうです。 ランドセルの重量と6年間使えるデザイン、機能や保証の面で大人が候補を絞り込んで、最終的に本人に選んでもらう形になるのかなと思います。 とあるメーカーさんのランドセルは荷物の多さによってポケットのマチを広げられるという機能のものがあり、夫はそのランドセルをかなり気に入っていました。 男性ってこういうギミックが刺さる人が多い気がするなと少し違うところで感心しつつも笑 私もモノづくりに携わる仕事をしているので【必要な時に形が変わる】という発想や構造は面白く、だれかに刺さるギミックや製品を私も考えられないかな?といい刺激も受けました。 余談ですが上の子はかなり早産で1000gわずかのとても小さな体で生まれてきました。 保育器の中で両手の平に乗るサイズの体を持ち上げたのが初めての抱っこの思い出なのですが、ランドセルの重量は1200g前後のものが多くランドセルを持ちあげながらこのランドセルよりも生まれた時は軽かったんだなぁと、母は少しずれた感慨深さも味わいつつ来年から使うランドセルが今の時点でもそこまで大きすぎるようには見えないくらい大きくなった上の子の成長を頼もしく感じました。 我が家のラン活はまだまだ始まったばかりですが上の子が気に入って6年間大事に使えるランドセルを選べるようにサポートしたいなと思います。 Text/Kitajima