久しぶりのリフト 2020.02.05
先日、家族で高尾山に行ってきました。 高尾山は、東京都八王子にある標高598mの山です。山麓までは、ケーブルカーとリフトでも登ることができる日帰り観光の人気スポットです。 今回はお手軽なリフトを利用しました。 以前は、スキーやスノボーもよく行っていたのでリフトなんて久ぶりだな~と思ったのも束の間。スキー場のリフトとは見える景色は大違いです。一面に広がる雪景色とは違って見えるのは生身の山です。真下に安全用のネットがあるものの、ネットの下には木のてっぺんが見えることからも、地面からの距離は相当ありそうです。山麓近くに近づくにつれて急斜面が続き、下を見ないように恐怖の片道12分を過ごしました。 そして下山は、人生初の下りのリフト。 これは上りとは比にならない程の恐怖でした。山に放り出されるような感覚と言いましょうか・・・。遠くに見える東京の景色、山の風景も見ることなく、一番地面に近い場所を見て喋りまくり気を紛らせながら過ごしました。高いところが大丈夫な方や子供にとっては、とても楽しい時間を過ごせると思います。私も子供の時だったら、何度でも乗りたいと思ったかもしれないです。 歳を重ねると余計な知識や経験も手伝い、臆病になったり、単純に楽しむことができなかったりするのは良くない事だな、と痛感しました。