ワールドカップ公式球の最先端テクノロジー 2026.08.05

8月に入りましたが、先月まで開催されていたサッカーのワールドカップ。 寝不足になりながらも、テレビの前で熱い声援を送っていた方も多いのではないでしょうか? 数々のドラマが生まれた今大会ですが、個人的にとても興味を惹かれたのが、ルールの根底を支えている「最先端テクノロジー」です。 特に注目したのが、ミリ単位の判定をするVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)や、公式球に内蔵されたセンサー技術です。 ボールの中心にセンサーが浮くように固定されていて、1秒間に500回もデータを送信しているそうです! 時速100キロを超えるシュートを何度も蹴られても壊れないし、蹴り心地にも一切影響しないって、一体どういう構造なのでしょうか? かつてのサッカーボールといえば、五角形と六角形の32枚のパーツを手作業で縫い合わせたものが主流でした。 職人さんの手縫いの技術や、素材の良さが勝負の世界でしたが、今はそこに最新のデジタル技術が融合していて、私もワクワクしながら見ていました。 しかし、そんな精密すぎる判定技術はサッカーファンから賛否が分かれているようで、 「人間の判断の揺らぎを排した、公平な競技」として捉える肯定派。 「人間がプレイし、人間が裁く、ドラマ性を含んだスポーツ」として捉える否定派。 皆様はもし完璧な判定のできる技術があるとして、人間による「誤審」が多少混ざっている試合と、どちらの方が「スポーツとして面白い」と感じますか? いずれにせよ、今後もスポーツとテクノロジーは進化し続けていくでしょう。 この進化の過程を見守るのも、現代のスポーツファンならではの楽しみ方なのかもしれませんね。 Text/Sekita